少子化の流れを変えるチャンス
第2次ベビーブーム世代の女性 たちは、1990年代半ばから25〜29歳人口数の増大につながり、2000年代前半から2005(平成17)年頃まで30〜34歳人口数の増大につながっている。
2002(平成14)年以降、30〜34歳人口は、25〜29歳人口を上回っている。
両者を合計すると、800〜900万人台の人口となっている。ただし、2010(平成22)年頃には、この世代も30代後半となる。
その頃の出産 世代は、人口数が少ない80年代生まれの世代が中心となる。
25〜34歳人口数も800万人台を割り込み、それ以降減少する一方となる。
出産 可能な人口層の規模が小さくなると、少々出生率 が上昇しても出生数 は現在よりは大きくならない。
このように、わが国の人口構成上、出生数 または出生率 の回復のチャンスもそう長くは続かない。
したがって、少子化の流れを変えるためには、これから2010年頃までの数年間に、この第2次ベビーブーム の世代(第2次ベビーブーマー)を対象の中心として、安心して子ども を生み育て、子育て に喜びを感じることができるように、あるいは子ども の出生 や子育て にメリットがあると認識できる施策を積極的に展開することが重要であると考えられる。






